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正露丸、実は危険な薬です!【下痢:医者】→ その理由・・・(効果・副作用の詳細あり)

   

正露丸、実は危険な薬です!【下痢:医者】→ その理由・・・(効果・副作用の詳細あり)

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医者「正露丸、実は危険な薬です。作用は『神経毒』で腸の動きを止めてしまう。下痢は止めてはいけないです」

正露丸についての話が、ちょっとした話題に挙がりました。

人によりけりかと思いますが、「正露丸は危険!」「正露丸は身体に毒!」なんて『噂』を聞いた事があるかもしれません。

実際のところ、どうなんだ?と言うことで、結構がっつり調べてみました。

正露丸(征露丸)のルーツ

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正露丸は、かつては「征露丸」と呼ばれ、これは日露戦争に行く兵隊に持たせたクレオソート丸という薬の俗称であり、ロシア(露)を征服するという意味が込められていました。

第二次世界大戦終結後に「征」の字を使うことは好ましくないとされ、その名が「正露丸」と改められました。

正露丸と言えば、大幸薬品が出している「ラッパのマークの正露丸」を一番に思い浮かべる人が多いかと思います。

しかし実は「正露丸」は大幸薬品以外にも実に色々な製薬会社が世に出しています。

過去に大幸薬品は「正露丸」の名称の独占的使用権を主張し商標登録を行いました。

しかしながら、既に多くの会社が「正露丸」という名称でこの薬を販売していたことから、差し止め訴訟が起こり、
最高裁判決において普通名称化とする判決が下り、(「正露丸」の商標権は現在も大幸薬品が保有しつつも)
どの会社が「正露丸」を商品名として使用しても権利侵害にはあたらないようになりました。
(1974年と2008年の二度にわたり最高裁で確定しています。)

正露丸、実は危険な薬です

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一家にひとつはあるといわれる正露丸は、安全な薬でしょうか?実は危険な薬です。

正露丸の成分は、クレオソートと言い、木酢液もくさくえきとほぼ同様です。成分はフェノール・クレゾールなどですが、これらはいずれも消毒薬として用いられるものです。

年配の人は昔よくトイレにクレゾールという茶色のとても臭い消毒薬をまいたことを覚えていることでしょう。

そもそも、正露丸は昔の日露戦争時に、兵隊が下痢をしないように用いられたことから、ロシア(露)を征するという意味で、征露丸と名づけられたのです。作用は『神経毒』であり、腸の神経を麻痺させて腸の動きを止め下痢をさせないことで、寒さからの下痢対策をして戦わせるためでした。 

下痢を止めてはいけないのです
下痢について言えば、細菌性腸炎(食中毒)やウイルス性腸炎(嘔吐下痢症)での下痢は、原因となる細菌やウイルスを排泄するための下痢ですから、下痢を止めてはいけないのです。どんどん下痢をさせて排泄するための下痢です。

ですから、腸の動きを止めて下痢をさせないようにすることは、病気を長引かせることとなります。

そもそも、クレオソートは、薬学的には「歯に詰め神経を麻痺まひさせて、痛みをとるためにのみ用い、粘膜ねんまくに付着した場合腐食ふしょくすることがあるので直ちに洗い流すこと」となっています。これが内服薬になっている訳ですから、一体どうなっているのでしょうか?

クレオソートの成分  フェノール14.5% クレゾール16.8% グアヤコール23.8% メチルグアヤコール(クレオソール)19.1% エチルグアヤコール6.4%総称してphenols, phenolic compoundsという

■正露丸を服用し腹痛がひどくなった
おそらく、ずっと以前から大衆薬として用いられているために、”何をいまさら”ということなのでしょう。今でも正露丸の内服により、「腸壊死ちょうえし」・「麻痺性腸閉塞まひせいちょうへいそく」などが引き起こされていますが、販売は続いています。

特に最近コマーシャルが多くなっていると思いませんか。いつ販売が禁止されるか分かりませんから、それまでに「国民的支持・・・・・」を取り付けようということなのでしょうか?

こ んなことを書くことになったのは、正露丸を服用してから腹痛がひどくなったというこどもが数人見られたからです。腹痛は腸の過剰な動きから起こりますか ら、それを一時的に正露丸で麻痺させてもその後に反動でもっと過剰な動きが起こりますからかえってひどい痛みになるわけです。

こどもに正露丸は内服させないようにお願いしたいものです。さらに、急性の下痢は体のために下痢状態になっているわけですから無理に止る必要がないことも知っておいてください。

かどの三条こども診療所長 奥原賢二

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正露丸(せいろがん)は、医薬品で日局木クレオソート(別名日局クレオソート)を主成分とした胃腸薬(止瀉薬)である。旧称は征露丸。 『正露丸』(もしくは『セイロガン糖衣A』)は大幸薬品の登録商標であるが、類似品が多く訴訟に発展したこともある。

日局木クレオソート(にっきょく・もくクレオソート)を主成分とする一般用医薬品。製造するメーカーや製品によって、多少の配合の違いがある。

正露丸の名称は、大幸薬品の登録商標であるが、普通名称化したとの判決が1974年と2008年の二度にわたり最高裁で確定しており、どの会社が「正露丸」を商品名として使用しても本商標権の効力は及ばず、権利侵害にはあたらない。

 

よって、ラッパのマーク(大幸薬品の製造・販売)でない正露丸も多数存在する(和泉薬品工業、富士薬品、大阪医薬品工業、常盤薬品、キョクトウなど)。

大幸薬品の正露丸CMで使われているラッパ曲は、旧陸軍で信号ラッパを用いて伝達用に吹奏されていた「喇叭(らっぱ)譜・食事」(通称・食事ラッパ)。現在でも自衛隊で「喇叭譜」は用いられているが、CMで使用されている旧陸軍のものとはメロディが異なっている。

 

なお、商標法の改正によって従来登録が不可能だった「音」についても商標登録が可能となったことから、2015年4月1日、大幸薬品はラッパ曲を商標登録出願した。
wiki

クレオソートについての誤解

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1999年にベストセラーとなった「買ってはいけない」という本に、取り上げられた事がきっかけです。
本書では、正露丸の主成分として記載されている「クレオソート」が持つ毒性について指摘した上で、
「木材の防腐剤に使われる成分を医薬品に用いるのか!」と、大幸薬品を名指しで、正露丸について批判しています。

大幸薬品が、現在販売している正露丸の種類には、いわゆる正露丸の形をした黒い粒の「正露丸」の他に、その特有のにおいを除去し飲みやすい白い錠剤にした「セイロガン糖衣A」がありますが、多少の成分の違いはあれど、どちらも主成分は、このクレオソートとなります。

しかしながら、このクレオソート批判には大きな欠落がありました。

実はクレオソートには、以下の2種類が存在します。

  • 石炭から作られる工業用クレオソート油
  • ブナの木などから抽出する(日局)木クレオソート

木材の防腐剤等に使われる危険度の高いクレオソートは、前者の石炭クレオソートなのですが、
正露丸で使われているクレオソートは後者の(日局)木クレオソートの方であり、「買ってはいけない!」は、この2つを混同して批判していたのです。

この批判に対して大幸薬品は、正露丸で使っている植物性の(日局)木クレオソートは、工業用の石炭クレオソートとは根本的に違う事であることを示し、正露丸の安全性を主張しています。

よって、いわゆる世に蔓延っている正露丸危険説は、クレオソートの混同が招いた風評被害と位置付けて良いかと思います。

ちなみに、このクレオソート論争がきっかけとなり、正露丸の成分は「(日局)木クレオソート」と表記が改められました。

では、木クレオソートは安全か?

木クレオソートについても調べてみました。
主成分は以下の通り。
22化合物からなり、以下の6成分が8割を占めます。

  • グアイアコール(グアヤコール)
  • クレオソール(creosol、4-メチルグアヤコール)
  • フェノール
  • p-クレゾール(cresol)
  • 4-エチルグアヤコール
  • o-クレゾール

すると、いくつか気になる点が。

グアイアコールは歯医者で虫歯の治療の際に、麻酔や消毒に使われていた経緯があるそうですが、毒性があるため、現在ではあまり使われなくなっているそうです。

フェノールについても、毒性および腐食性があり、皮膚に触れると薬傷をひきおこすため、毒物及び劇物取締法によって劇物に指定されているという経緯があります。

上記から判断するに、石炭クレオソート程の危険は無いにせよ、木クレオソートが毒性を持つ成分を含む事は、間違い無い事が分かりました。

但し、フェノールについては、大幸薬品の木クレオソートの誤解ページにて「経口投与した場合は、発がん性がない」「毒性発現量には達しない微量」等の記載があります。

木クレオソートには殺菌作用があり、多くの薬理学の書物において、木クレオソートは殺菌作用による下痢止め薬に分類されているそうです。

この殺菌作用がお腹の中で働き、大腸菌等の悪玉菌を退治して腸内環境を整えていると仮定すると、正露丸を飲むことで、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌にも悪影響を与える可能性が危惧されます。

しかしながら実際には、腸内で殺菌作用が働く事は無いという解説が大幸薬品のページにありました。

正露丸に書かれている用法・容量を守って服用した場合、木クレオソートは胃から血中に吸収され、腸内に到達するのはごく微量であり、お腹の菌を殺す事は無いと解説されています。
木クレオソートは、悪玉菌であれ善玉菌であれ、お腹の菌を殺すことなく、あくまで腸の運動と機能を調節して腸のトラブルを改善するとの事です。

  • お腹の菌を殺さないの?
  • 効き目の秘密

但し、正露丸を大量に摂取したために、腸管が壊死したという事例もあるので、用法・容量を守らなかった場合はこの限りではありません。

(以下のページでは、大幸薬品・品質保証部の方が正露丸の安全性についてインタビューに回答していますが、質問項目の1つに上記の記述があります。)

  • 「正露丸」本当のところ、どうなの?

とは言え、正露丸も数ある薬の中の1つであり、薬には副作用は付き物なので、用法・容量を守らず大量に摂取したケースを引き合いに出すのは
適当では無いかもしれません。

結論としては、用法・容量を守って服用すれば、すぐに身体に害を及ぼすような影響は無く、「気にする」レベルの話では無いと思いました。

私的には、正露丸の整腸作用は即効性があると感じているので、直ちにお腹の調子を整えたい時は、正露丸は有効な選択肢の1つに成り得るかと思います。

 

 

 

      

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